雑記帖

娘と猫と海外ドラマを愛するOLのブログ

Holstein

アルファベットで「hokatsu」と打ったらholsteinに自動変換されてしまった……。母親は牛ってか(言いがかり)。

 

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4月くらいから認証保育園の見学予約を始めた。

仕事でいろいろ待機児童の状況を調べて耳年増になっていたり、近所の先輩ママから早く動いた方がいいよと脅されたりしていたこともあり、焦燥感だけはつのるものの、まだ無事生まれるかも分からない状況で預け先を探すなんて少し滑稽に思えてしまったりもして、なんとなく時が経ち。

ところが4月入ってすぐ、試しに近所の認証保育園のホームページを開いてみたら「29年度4月入園分の申し込みは4/1で締め切りました」の文字。目を疑う私。28年度の間違いではないかと何度も見返したあげく、ようやくこりゃやばい、とスイッチが入ったのだった。*1

 

まずは役所に行って近隣の保育施設リストをもらい、通えそうな認証保育園をリストアップして問い合わせていくことにした。

認可については選考は点数制だし、特に早く動いたからとて有利なことはなさそうなのでまだ何もしていない。そのうち見学に行かなければな〜と思っている。産休入ってからでもよいかな。

ちなみに役所に行くのと、園のリストアップまでは私がやって、電話をかけるところは夫にまかせた。候補になった保育園は、基本情報(住所、電話番号、駅および自宅からの距離)やメリット・デメリットなどをリスト化して(私が)、Googleスプレッドシートで予約状況や見学後の感想などをその都度書き込み、互いに共有するようにした。

 

保育園情報はどうしても産む方が自分ごとで、真剣に調べてしまうところがあり、最初は夫がどこか他人事なことにイライラしたりもしたのだけれど、電話問い合わせってものがどうも苦手でえいっと夫に丸投げしてしまえば、仕事の間に各園への問い合わせ・予約をサクサク進めてくれてとてもありがたかった。そうすると立場は逆転し、私が夫に教えを乞う場面も出て来る。そうやって互いの関心度を同じくらいに高めるマネジメント(←単なる成り行きだけどかっこ良く言ってみたい。ドヤァ!)は育児においても有効かもしれぬ。これは今後いろいろ試してみたいところ。

 

例の園の件もあって焦って電話をしたものの、4月はようやく前年度の選考が終わったばかりで忙しそうで、ゴールデンウィーク明けにもう一度かけなおしてくださいと言われることが多かった。ゴールデンウィーク明けに再度掛けたけれど(これも夫が)、予約がとれるのは1カ月先がザラ。10月と言われた園もある。忘れるわな。出産直後やがな。しかも見学時間はほぼ平日の昼間。そのたびに仕事を抜けないといけないし、なかなかハードルが高い。とはいえ、見学しないと情報もないし、申し込み用紙ももらえないし、なんとかどちらかが都合をつけて見学に行くしかないのだけど、もうちょっとHPで情報を詳細に公開するとか、見学予約の申し込みくらいはウェブ経由でできるとか、効率化できないものか。先生たちも忙しい中いちいち問い合わせや予約に電話対応するの大変だと思うのだけれど。

 

いくつか見学した感想はまた別途。

*1:いくつか電話して分かったことだけど、その園ほど選考が早く、また厳格な先着順を取っているところは少ない。

ぐにぐに

ぐにぐにと動くお腹に手を当ててると、そこはかとなくおもしろく、床に寝転んで、ただひたすらぐにぐにに集中しながらじっとしているだけで、あっという間に1時間経ってしまう。時々大きく波打つ我が腹。
こんなにぼーっとしていられるのもあと3カ月か。おセンチメンタル。


Portugal 2014.8

海外旅行に行きたい願望が募りすぎて(でもちょっとびびって行けずにいるうちに腹がどんどんでかくなり)、夜な夜な過去の旅行写真を見返している。

写真は2年前に訪れたポルトガル。うおーーーー!恋しい!!

 

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海外がだめなら国内で憂さを晴らそうと、今週末は軽井沢小旅行。

出産までにあと1回遠出したい。北海道か、九州か、四国か中国か、はたまた沖縄か・・・・。

どこにしようかな。

 

胃下垂からの卒業

7カ月に突入。わーい。

ここのところ胃が上に上がってきた気がする。食欲は止まらないが、食べると胸の下あたりが苦しい。
これまで胃下垂で食べたらお腹がぽっこりしていたので(だから妊娠初期のぽっこり腹は見慣れた姿で違和感なかった)、ここへきてようやく普通の人に追いついた感。
妊婦検診が2週間ごとになるのでますます体重コントロールの恐怖がつのる。昨日は仕事で茨城の山奥へ行き、お昼はそば+ミニ丼、夜はサービスエリアで親子丼。だってそれしか店がないからね!(言い訳)
怖くて体重計に乗れていません。。。

因果応報

初回から3回目の妊婦健診まで、特にごはんの量を減らしもせず、まあ間食は控えたかな?くらいの努力で、体重の増加を1kgにとどめた私は、ここのところ完全に調子にのっていた。
そして迎えた4回目の妊婦健診、4週間で3.8kg増。。。というか最後に体重計に乗ったのが一週間前だから(乗らなさ過ぎ)そこから2kgも増えてた。絶句。
思い起こせば…、思い当たる節しかないことよ。
昨日は健診の前日にもかかわらず兄弟や友達とタコパして、デブの弟よりも、巨体の夫よりも、大食いの友達よりも、誰よりも私がたこ焼きを多く食べた。あんな粉物のかたまりェ。。。うますぎるんだよ!締めくくりにアイスも食べた。ええ食べました食べました!
かわいいけど口の悪い助産師さんに「ほんとだ、すっげー増えてる」とつぶやかれ、こってり生活態度について絞られたので、今日から心を入れ替えて節制する次第。

ケーキ食べたい!!!!!

できる!やれる!やれる!できる!

最悪今産まれてしまっても生存率50%らしい23週に突入。まだ全然安心できないけどちょっとだけほっとする気持ちもあり。相変わらず日々をへらへらと過ごしているのだけど、1日を無事過ごせるごとに赤子の生存率が上がるので、私何もしてなくない!偉いよ!と自分で自分をほめている。

最近は仕事が忙しい時は腹が張ってつらいけど、それ以外はわりと快調NOW。しかし刻々と体調が変わるのでおもしろくも大変である。

マイナートラブルとしてはとにかくsiriが痛い!

長時間座っていると自分の重みなのか?骨盤のゆがみなのか?お尻が痛くなってきて仕事中辛み。座るごとに「うんとこしょ!いてて!」ってばあさんみたい。映画も2時間見てるとsiriが痛くて痛くて…もぞもぞしているので後ろの人ごめんなさいという気分。これってトコちゃんベルトとかしたらましになるのだろうか?

それから、手足がむくむようになってきた!

「目がつくられています」「耳がつくられています」など日々胎児の成長過程をアプリが伝えてくるので怖くなって、いろいろ食に気を使っていた妊娠初期に比べ、ちょっと気がゆるんできて、塩分?糖分?ええがなええがな!ってなっているのがきっとよくないのだと思う。ehehe。このまま象のようになっていくのだとしたら、指輪もこれ、早めに外しておいた方がいいんかな。

あとブチ切れる夢をよく見て、夜中怒りながら目が覚めて疲弊する!

妊娠前は仰向けorうつぶせで寝ていたのに、どっちも今は苦しくて、でも横向き寝は自分の重さで腕がしびれる。そんなことが悪夢に繋がっているのかも・・・。とにかくあまり熟睡できない。

 

とにかく、私よくやってる!!!

 

愛おしきBBAの友情

あっというまにシリコンバレー、シーズン1を最終話まで見終わってしまった。なんとも下衆でカタルシスにあふれた最高のラストシーンに思わず夫とハグ!そしてすかさず2回目を見た(バカ夫婦)!

 
そんな興奮冷めやらぬ中、最近もうひとつドラマで高揚したのがあったので書いておきたい。Netflixで配信している「グレイス&フランキー season2」。
 
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70代を迎え、第二の人生を楽しもうとした最中に夫同士がゲイをカミングアウトして結婚、残された妻ふたり=コンサバキャリアウーマンなグレイス(ジェーン・フォンダ)と、ヒッピー気質な自由人フランキー(リリー・トムリン)が、やむなく同居することになるというドタバタ高齢者コメディ。
 
製作が、みんな大好き「フレンズ」の人らしいってことで、シーズン1は去年のNetflixサービス開始と同時にさっそく鑑賞済み。気軽にさくっと笑える30分コメディとして重宝しつつもそれほどはまらず。それがシーズン2になってぐっときたのは、特に後半に向けてグレイスとフランキーの友情、そして自立に、焦点が絞られていくから。
夫への怒りをどう乗り越えるか、家族にどう話すか、新しい恋などなど…シーズン1は要素が多すぎてとっちらかった印象も強かったけれど、シーズン2はグレイスとフランキーが、お互いを嫌い嫌い言いながらもだんだんかけがえのない戦友になっていく話がメインで、イイネ!とっても!!
もともと私は、こういう女子が階層を超えて友情を育む話が大好き。互いの価値観に触れて、とまどいながらも自らの殻を破っていくふたりの姿は、年齢を重ねてもピュアでまぶしい。
 
殻を破った結果、元夫たちにも子どもたちにも啖呵きって、老人にも優しいバイブをつくる!と宣言ことになるんだけど(笑)その流れと、その後のドヤ顔がまた最高で(背後にはラップが流れる)。
老いやその先にある死にどう向き合うかというテーマも要所に差し込まれていて笑いつつも泣かされる。自分がBBAになった時、一緒に笑い、戦える友達がどのくらいいるだろう。
 
日本でもこんなドラマできたらいいのにな。吉行和子冨士眞奈美あたりで!
 

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説明書が読めないジェーン・フォンダさま

 

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9 to 5 / Nine to Five(1980)で共演したかつてのリリー・トムリンと、ジェーン・フォンダ