お産のバトン渡された
赤子との邂逅よりひと足先に自分の誕生日を迎えた先日、予定日が2日違いで、妊娠初期から励まし合ってきた友達が出産した。
朝6時に友達から「お誕生日おめでとー」とLINE。
こちらもぱっちり目が覚めていて朝からラザニアを焼いていた(イタリアの主婦か!と友達に突っ込まれた)ので「ありがとーお互い朝早いね」と返信したところ
「実は、今陣痛きて入院してる」と。
なんだその余裕。ソフロロジーか。陣痛中はあまり目を使うとよくないと聞くので、いろいろ質問攻めにしたいのをぐっとこらえ、おおがんばって!報告を待つ!と送り出す。ソワソワ。
20時頃「一仕事終えた」とLINE来る。2500グラムの男の子。
ああ本当によかった。生まれたてしわしわの赤ちゃんの写真を見るだけで涙がぶわっ。
かわいいねえ。こんなもうどこから見ても立派な人間が数時間までおなかにいたのだなあ。がんばって出てきたんだねえ。誕生日一緒だね。いつか合同誕生日会しようね。
LINEで会話しながらお互い泣く(ホルモン)。
無事生まれたのは何より嬉しいけれど、仲間がいちはやく向こう側に行ってしまって少し心細いような気持ちもある。仕事から帰ってきた夫と誕生日パーティーの残りのケーキにろうそくを立ててささやかにお祝いした(深夜だけどもちろん食べるよ)
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39w0dメモ
前駆陣痛もおしるしも兆候的なものは特にないけれど、ずっとclosedと書かれていた子宮口は今日の健診で1.5cmに。ちょっと近づいてきた感。もっぱら私の関心ごとはマタニティスイミングにいつまで行けるかなのだけどこればっかりは分からないよなー。万が一外出先で破水した時のために産後パットを持ち歩く日々。介護用おむつがよいというネット情報もあったけど、さすがにでかくて買うのを躊躇してしまった