雑記帖

娘と猫と海外ドラマを愛するOLのブログ

風邪ひいた

正月明け早々に、産後初めての風邪。やっちまった感。しかしたとえ体調が悪くとも育児に休みはないのだよね…。分かっていたけどつらい。

 

土曜日だけどあいにく夫は出勤日。たまたま連絡をくれた友達に風邪で寝込んでると言ったところ、子守に来てくれると申し出てくれた。ちょうどhuluでビッグバンセオリーのシーズン7が配信されたところで、それを観ながら子守してるから構わんよという(私も彼女もシットコム好き)。天使かな。

風邪をうつさないように私は寝室にこもり、授乳の時だけ天の岩戸を開ける感じで乗り切った。本当にありがたくて泣けた。

 

今日は夫が休みだったので、家事育児のすべてを丸投げして寝させてもらった。授乳はミルクを使いつつ、乳腺炎を避けるために、2回に1回は母乳にする感じで。とにかく寝続けて、だいぶ体調復活したところ。

風呂入れも夫に任せたのだが、ベビーバスを卒業してから、夫ひとりで風呂に入れるのは何気に初めてで(普段はバトンタッチ制)、大丈夫かなあと思っていたら娘のけたたましいギャン泣きと、ドタバタ音。さすがに心配になって、そーっと天の岩戸を開け(しつこい)様子を見に行ったら、リビングに脱ぎ捨てられた夫と娘の服が…。

私はいつも、脱衣スペースにクッションとハロゲンヒーターをおいて、そこで脱ぎ着をさせていると説明したはずなのだけど(しかも脱衣スペースにクッションとヒーターは用意されてたにもかかわらず)なぜかリビングでお互い全裸になり風呂までダッシュし、娘寒さと驚きで泣いた模様…。その後もギャン泣きは続いていたけれど、まあ時すでに遅し、いいや、と思って私はひとり寝室に戻り、夫と娘の必死の全裸ダッシュを想像して暗闇の中で声を出して笑った。ついでに、なんとか娘に服を着せて寝室に現れた夫は私のバスローブを着ており、その姿がパッツパツのつんつるてんで、また笑った。

 

今年の目標は「人にも自分にも優しく」

2016年海外ドラマベスト10(公開年問わず)

親戚・家族が集まる年末年始。皆が代わる代わるに娘を抱っこしてくれて、何て楽なんだろうと染み入る……。

毎年、いろんな人の映画ランキングを見るのが年末のひそかな楽しみ。とはいえ、私はランキングをつけるほどの映画を観られていないので、海外ドラマでベストテンを考えることにした。公開年問わず、あくまで「私が」今年見たものと勝手なルールですが悪しからず。

産休中はまだしも、子どもが生まれると海外ドラマなんて観る時間なくなるかなと思いきや、寝かしつけしながらや授乳しながらなど、ながら見で、むしろ観る量が増えた。日本語だと泣き声で台詞が聞こえないので敬遠してしまうし。

映画も、ながら見しようと思えばもちろんできるのだけど、なぜだか気が進まないんだよなあ。まあとはいえ結構観たけれど。先日は寝かしつけながら「クリード チャンプを継ぐ男」観てて、思わず背中トントンの手に力がこもり、逆にぱっちりと起こしたりしたけれど。

 

1位:Silicon Valley シーズン1〜3(HBO/hulu)

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2位:Easy(Netflixオリジナル)

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3位:Gilmore Girls 〜 A Year in the Life(Netflixオリジナル)

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4位:The Girlfriend Experience シーズン1(Starz/Amazon prime

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5位:Orange is the new black シーズン4(Netflixオリジナル)

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6位:GIRLS シーズン1〜4(HBO/hulu)

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 7位:CRAZY EX GIRLFRIEND シーズン1(the CW/Netflix

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8位:Grace and Frankie シーズン2(Netflixオリジナル)

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9位:LOVE シーズン1(Netflixオリジナル)

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10位:the CROWN(Netflixオリジナル)

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【その他に観たもの】

・FRIENDS(とっくに殿堂入り)

・the BIG BANG THEORY(もはや殿堂入り)

・Gilmore Girls(当然殿堂入り)

・Downton Abbey シーズン4(今年殿堂入り)

・Modern Family シーズン4(今年殿堂入り)

・Morzart in the Jungle シーズン2(まあまあ)

・VEEP シーズン1(まったく笑えず)

・DIVORCE シーズン1(まだ3話)

・TRANSPARENT(まだ2話)

・ハウスオブカード(途中を飛ばして夫がシーズン4最終話を見てるのを横見してしまう邪道)

 

列挙しただけで年が明けてしまった。それぞれのドラマについては後日追記。今年もたくさん楽しい海外ドラマに出会えますように…!

 

今猛烈に観たいのは、

アジア系移民一家を描いた「Fresh off the Boat」と、コミカレ!でお馴染み、ドナルド・グローバー主演の「ATLANTA」。

 

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頼むからどこか配信しておくれ…! 

 

 

娘3ヶ月

1〜2ヶ月に比べたらあっという間に迎えた娘3ヶ月。だいぶ生活のリズムが整って楽になってきたように感じる。

 

メモがてら今の1日のスケジュール(大体)

7:00 起床→授乳

8:00〜11:00 朝寝

11:00 起床→授乳、盛大に便

11:00〜14:00 ご機嫌でメリー遊び、もしくは外出枠1

14:00 授乳

14:00〜17:00 外出枠2(昼寝を兼ねる)

17:00 授乳(ミルク)

17:00〜20:00 ぐずぐず、ウトウト

20:00〜風呂→授乳

21:00〜22:00頃 寝かしつけ完→私も寝落ち

 

なんだかんだで夜、10時間くらいぶっ続けで寝るようになり、母助かりまくり。最初は乳が痛すぎて娘の枕元でジッ…と起きるのを待っていた(無理やり起こしてもガンとして飲まない謎の意思の強さを持つため)けれど、乳も2週間ほどで学習してさほど張らなくなってきた。偉いぞ。

その代わり、日中抱っこ以外でほとんどまとめて寝てくれなくなり、朝寝の2〜3時間が家事の命綱。ここでいろいろ済ませておけば、夕方のぐずぐずタイムも心穏やかに娘に向き合えるのだけれど、せっかくの空き時間、ゆっくりお茶を飲んでしまったりして、なかなかそうもいかないのが現実だ。以前はこのスケジュールに朝4〜5時の授乳もあったので、そのついでに起きて家事を片付ける、という作戦に出ていて、我ながら、すごい母の行動って感じとしみじみしたものだったが、冬が深まるほどに寒いし暗いしやっぱちょっと無理ってなって敢え無く挫折した。

 

12月のはじめに母が訪ねてきた。前々から知育おもちゃを買え、買いたい!とうるさく、気に入ったの選びたいから後で〜と流していたら、ちょっと目を離した隙に、針金ハンガーと洗濯物ピンチハンガーで、生活感ありありのメリーをつくって去って行った(下写真)。

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ちょ……と思ったのだが、これが娘に大好評。真ん中にさらに紐を取り付けて鈴をつけて鳴らすと、より喜んでいる。この上部の針金がしなるのがまた絶妙で、娘の手に紐を握らせて、自分で揺らして遊ばせることもできるのだ。下手すりゃこれで1〜2時間間が持つので、もはや取り外せぬ我が家の必需品になってしまった…。母侮れぬ。

 

2ヶ月過ぎたしそろそろ電車で出掛けてみよーと計画した日にまさかの雪が降って泣く泣く断念したり、認可保育所の申し込みしたり(在住区の中でも私の住むエリアは激戦区で、フルタイム同点の人だけでも倍率が10倍ほどになっていたりしてまったく入れる気がしない)、電車お出かけリベンジして今ではガンガン出掛けられるようになったり、朝寝から目覚めた娘におはよう、というとニッコリしてくれるのでその度に萌え死んだり、多忙な夫とすれ違い生活でイライラしてしまったり、いろんなことがあったし、そのたびにいろんな思いが駆け巡るけど、もう年末。全然書き留めきれないままにどんどん忘れていってしまうのが切ない。娘よ、もうちょっとゆっくり成長しておくれ。でも腕と肩がそろそろ限界だから、首は座ってほしいな…(我儘)。

スイスにインターンシップ?に行っている友達の1日1雑感を記したブログが武田百合子のような雰囲気でおもしろく、彼女ほどの文才はないけれど、私も来年はもっと適当にもっとマメに、記しておきたいと思ったり。

 

娘2ヶ月

めずらしくすんなり娘が寝てくれてぽっかり空き時間ができ、ブログ更新でもするかと思ったら、ASKA特需ではてなが繋がりにくくなっていた。

…とまあ、そんな世界で迎えた娘2ヶ月。

徐々に眠るでもなく泣くでもなくひとりでぼーっとする時間が増えてきて成長を感じている。

夜は一度寝かしつけたら5時間は連続で寝てくれるので、こちらもまとまって寝ることができだいぶ体が楽になった。さすがに7時間連続で寝られると少し心配になるけれど(あと乳がだだ漏れして困る)。その分昼に全然寝てくれなくなって疲労困憊だけど、そういう時は無理に寝かせようと思わずに、いっそ散歩に出かけてしまえば楽だということが分かってきた。

それから特筆すべきは笑顔。2ヶ月まであと1週間、というあたりから突然ニヘラと笑うようになり、日を追うごとにその回数が増えつつある。最初は笑い方もぎこちなくて、たけしみたいなニヒルな笑いだったが、だんだんかわいらしく笑えるようになってきた。でもまだ笑いをコミュニケーションの手段としてうまく使いこなせてない節があり、う○こをした後に今日いちばんの笑顔を見せたりする。先日娘をお風呂に入れていたら突然にっこり笑ったのでキューン!としていたら、底から…(以下自粛)

こちらとコミュニケーションをとろうとしているのか否か分からなくても、笑顔を向けられると無条件で「か、かわいいいいいいい〜〜〜〜〜!」

f:id:ikinoco:20161129000348j:image ©️はるな檸檬「れもん、うむもん!」

…となってしまうのだから、我ながらちょろいものだと思う。

最近は夫の仕事が超繁忙期で日付が変わってから帰宅する日々が続いており、ほぼワンオペ育児状態。体力的にというよりは精神的に結構辛いのだけど、笑顔だったりクーイングだったりと、徐々に娘と意思疎通ができる気配がでてきているのが救いになっている。

でも…そろそろ…いい加減に…繁忙期終わってくれ〜〜〜!!!!繁忙期になりそうなの見越して母の来訪に合わせて祖母宅に避難したのに、帰って来ても繁忙期終わるどころかますます忙しくなっとるやないか〜〜〜い!!!ゼエゼエ…

 

明後日はいよいよ予防注射です。副反応怖いな〜。猫が不調でも結構動揺するので、娘が辛そうに泣いたりしたらかなり動揺してしまいそうだ。でも母は強くならなければ。

娘1ヶ月

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娘、無事1ヶ月を迎えた。

 

毎日授乳とおむつ替えと寝かしつけしかしていないのに、なんだか1ヶ月がものすごく濃い。スヤスヤ寝すぎて困るなあと悩んでいたら、今度は全然寝なくて疲労困憊して、すわ、これが魔の3週目!とびびるもまたスヤ子になったりと状態が定まることはない。うんこの色緑すぎる?とか、乳児性湿疹どうしたら収まる?とか悩みも日々尽きない。要するに傾向を把握し予測することは不可能だし、「今日の悩みは明日には解決して、また違う悩みが生まれる(友達談)」ということを受け入れるしかないのだ。

 

そんな中でも

・体重は1kg以上増えてぷくぷくしてきた

・徐々に目が見えてきたのか、抱っこしている人の顔をじっと見て目で追うようになった

・夜は授乳で3〜4時間ごとに起きるものの、すんなり寝るようになったのでだいぶ楽

・ついでに私の胸のひどい張りもあっけなく2週間ほどで受注生産制に移行した

……と、新生児期から着実に成長もしている、はず(今、夜スヤスヤと寝ているのも一時的なものかもしれないけれど…)。

 

退院からずっと(夫が育休を取った1週間を除いて)、狭いわが家に泊まり込み、家事を一手に引き受けてくれた母が帰ってしまって1週間。まだそれほど外出もできない中で、1人だけで娘と向き合っていると、ぐずり続ける日は特にどうしても辛くなる。

赤子に振り回されて思い通りになど進まない毎日の中で、使った食器はその日のうちに洗ってしまうとか、寝る前にリビングを片付けて朝を迎えるとか、ものを定位置にきちんと収納するとか、そうした小さな習慣をひとつひとつ片付けていくことが心の平穏を保ってくれるということに気付いた。そんなわけで出産前の自分では想像もできなかったほどに、家事を積極的にやるようになった(ものすごくレベルの低い話で申し訳ない…)。

母が我が家に住み込んでいる間に台所の収納をどんどん改良してくれたので(私はAmazonで母がほしいといった収納グッズやキッチン用品をがんがんポチる係。これもなんかしらんが何か成し遂げた気分になれた。中でも大木製作所のまな板掛けはめちゃくちゃ優秀だったので大きな声でおすすめしたい)、日々の家事も格段にやりやすくなっている。収納に紙袋が再利用されていたりと、オカン節約術が発揮されてそこはかとなく貧乏臭くなっているところは玉に傷だけれど、じゃあ今までのがちゃがちゃな状態がおしゃれなのかい?と問いかけられると何も言えない。なんだかんだ便利なのでそのまま使ってしまっている。。。

逆に言うとこれまでどんなに部屋がとっ散らかっていても(もちろん気分のよいものではないけれど)それほど疲弊しなかったのは、仕事とか別の部分で達成感や充実感が得られていたからなのかもしれない、と思ったりする。

 

それでも夫が帰って来ると本当にほっとする。ギャン泣きする娘を嬉々としてあやしてくれる人がいることのなんとありがたいことか。

寝るまでの間、私は授乳以外の赤子の世話のすべてを夫に丸投げして(時には授乳も丸投げして)、せっせと皿を洗ったり洗濯物をたたんだりしている。夫は悪いと思うらしく「代わろうか?」と声をかけてくれるのだが、夫にとって娘をあやすのが癒しであるように、私にとってはこれが癒しなのだ。そんなことが自分の身に起きるとは思っていなかった。独身時代は鍋にカビを生やしたり、ベッドからマヨネーズが出てきて彼氏(現・夫)をぎょっとさせた女である。そんな私でも、皿や服がきれいになって定位置にしまわれるのは気持ちいいということが、ようやく行動を伴って腹に落ちたのだ。何よりそこには明確なゴールがある。それがいい。

 

人の親(つまりきちんとした人間)になんてなれるのかなあと思っていたけれど、どうやら人生まだまだ可能性が開けている。

パンドラの箱おっぱい

娘が生まれてから1週間とちょっと。1週間検診で体重を計ったら、完全母乳で1日60g増加している順調っぷりでひとまずほっとする。入院中は20分授乳して、かつ3日目まではミルクを足していたのに、退院後、あまりにスヤスヤと寝つづけて、こちょこちょ責め、風責め(服をパタパタ、おむつを変えてみる)、水責め(濡れガーゼで顔を拭く)とあらゆる手を使って起こしてもなかなか起きず、やっと起きても10分も飲んだらスヤァと寝てしまい、母乳足りてるのか不安でいっぱいだったけれど、どうやら私の母乳量も、娘の吸引力もアップしてる様子。日々成長。

 

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なんといっても語るべきは我が乳。乳については長年コンプレックスを持ち続けていたので、根拠なく自分は乳の出が悪いタイプなのではないかと思っていたけれど、幸運にもかなり出がよい方らしい。十数年来付き合ってきた堂々たる?微乳は、今や立派な巨乳となり、個人的にものすごい違和感。とはいえ青筋ムキムキ、その固さ岩のごとく、色気のかけらもない我が乳を見ながら、母乳マシーン(cf:マッドマックス)になりきっているなとしみじみする日々である。

娘はスヤスヤよく寝るし、体重も順調に増えているので、毎度律儀に3時間おきに起こさなくてもいいのかな…と思いつつも、娘の状態はともあれ、私の乳が張るので痛くて目が覚めてしまう。友達が搾乳機を貸してくれたので、辛い時は搾乳で張りを押さえることもできるけれど、絞りすぎると余計に生産を促してしまうのだ。一度このマシーンを稼働させてしまったら、永遠に与え続けることでしか鎮まらない。終わりがないゲームに強制参加させられてしまったような気分。

しばらくしたらこの張りともうまく付き合えるようになるのだろうか。2〜3カ月でましになるという情報もある(結構先だな…)けれど、授乳間隔が空いた時の張りが痛すぎて、早くも仕事復帰や断乳が怖いよ。

娘誕生

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予定日ぴったりに娘が生まれた。

陣痛が本格的になってから3時間半、分娩室に入ってからは45分でひねり出した、いわゆる安産でした(微弱陣痛が2日続いたりして、十分辛かったけど…)。

今は、娘かわいい+股・尻・乳首痛いが思考の9割を占めていますが元気です。

ああ娘かわいいよ娘、しかしあちこち痛いよ。